今回は、101代内閣総理大臣に就任した岸田文雄主相の年収と資産について調べてみました。
岸田文雄主相の年収は2800万円なんだとか!
また、資産も膨大に持っているわけではなく、庶民的だといいます。
さっそく詳しく見ていきましょう!
【2023年最新】岸田文雄の年収は2800万円で雑所得がトップ!
まず、岸田文雄主相の年収ですが、2021年分の所得等報告書によると、2837万円でした。
このうち、給与所得が2142万円で、雑所得が695万円。
岸田主相は自民党総裁選や首相就任後にテレビ出演や新書出版などを行ったことで、雑所得が前年より約250万円アップしたそうです。
政治家の露出度を推し量るバロメーターと言われる雑所得では、与野党7党首の中でトップだったそうです。
しかし、岸田主相の年収は、政治家としては決して高くないと言えます。
国会議員の平均年収は約2000万円ですから、岸田さんはそれよりも800万円ほど多いだけです。
また、首相としての給与は約3000万円ですが、岸田さんは2021年10月に就任したため、その一部しか受け取っていません。
2022年度からは首相給与が全額支給されるため、年収はさらに増えると予想されます。
2022年度の所得等報告書が発表され次第、追記させていただきます!
なお、岸田文雄首相の年収は、日本の一般国民の平均年収(約391万円)の約5倍です!
しかし、世界の首相や大統領の年収と比べると、岸田首相は中位に位置します。
世界で最も高い年収を得ているのは、シンガポールのリー・シェンロン首相で、約3億6000万円!
その次に高いのは、オーストリアのセバスティアン・クルツ首相で、約 3530万円です。
一方、最も低い年収を得ているのは、中国の習近平国家主席で、約270万円でした。
【2023年最新】岸田文雄の資産は意外にも庶民的だった!
次に、岸田さんの資産ですが、2021年10月の第1次内閣発足時の保有資産を公開したところ、4984万円でした。
このうち、本人の資産が2711万円で、妻裕子さんの資産が2273万円でした。
本人の資産は東京都渋谷区、静岡県伊東市、広島市に所有する土地や建物が計1億7595万円に上りました。
また、岸田文雄主相の定期預金は1千万円とのこと。
株式やゴルフ会員権などは持っていませんでした。
岸田文雄主相の妻・裕子さんは広島県三次市の不動産2273万円と乗用車1台を申告しました。
岸田主相の資産も、政治家としては決して多くないと言えます。
国会議員の平均資産は約1億5000万円ですから、岸田さんはそれよりも半分以下です。
また、与野党7党首の中では最も多かった野田聖子地方創生担当相の2億8553万円と比べると約6分の1の2億868万円で4位でした。
一国の主相と考えると、岸田文雄主相の資産は庶民的といえます。
岸田文雄のプロフィール
岸田文雄主相のプロフィール
- 生年月日:1957年7月29日
- 出身地:東京都渋谷区
- 学歴:早稲田大学政治経済学部卒業
- 職歴:日本長期信用銀行(現・新生銀行)入行後、自民党本部勤務、広島県議会議員、広島市議会議員、衆議院議員
まとめ
2023年6月最新の岸田文雄首相の所得は、2021年分の所得で、給与所得と雑所得の合計で2837万円に達したことがわかりました。
雑所得は695万円で、自民党総裁選や首相就任後のテレビ出演や新書出版などが寄与したと考えられます。
一方、資産は4984万円で、不動産や定期預金などを保有していますが、株式やゴルフ会員権などは所有していないことが判明しました。
保有資産の平均は9440万円だった岸田内閣の閣僚の中では4位で、最多は野田聖子地方創生担当相の2億8553万円だったことが公表されました。
岸田首相は年収は党首の中でも最も高いですが、資産は比較的庶民的であることが分かりました。
岸田首相の人柄や政策についても注目したいですね。