2022年8月、内閣府特命担当大臣として2次岸田改造内閣へ入閣した高市早苗大臣。
しかし、高市早苗大臣には、過去に学歴詐称を指摘されたことがあるといいます。
出身高校は県内2位の難関校で、英語力もすごいとの噂高市早苗大臣。
実は、高市早苗大臣の英語力がスゴい秘密は経歴に隠されていたんだとか!
さっそく、高市早苗大臣の学歴詐称疑惑の真偽を、学歴や経歴について徹底調査し検証してみました。
高市早苗が学歴詐称?!
2022年8月に、内閣府特命担当大臣として2次岸田改造内閣へ入閣した高市早苗大臣には、過去に学歴詐称を指摘されたことがあるといいます!
高市早苗大臣は、渡米先で経歴詐称の疑惑が生じてしまったようです!
渡米先で詐称の疑惑?!
高市大臣は26歳でアメリカ合衆国へ渡り、民主党下院議員のパトリシア・シュローダーの個人事務所でコングレッショナル・フェローとして勤務しました。
一定の団体のスポンサーシップにより、アメリカ合衆国議会の議員事務所や委員会に派遣される制度。
コングレッショナル・フェローについて、帰国後は『議会立法調査官』と称し、この肩書きをセールスポイントに政治活動をしていました。
この点に関して、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏から『経歴詐称なんじゃないか?』と疑惑の目を向けられたんだとか。
議会立法調査官なんて聞いたことがない。
官職名をデッチ上げているのではないか。
さらに、鳥越氏は以下のように続けました。
高市早苗さんは、議会立法調査官をやっていたという触れ込みで日本に帰ってきて、田原さんの“朝まで生テレビ!”に出たんですよ。
ところが、彼女は見習い待遇で、無給で、未契約のフェロー、つまりコピー取り程度、お茶くみ程度のことしかやっていない。
だから、経歴詐称だよね、僕に言わせれば。経歴詐称。
引用:日刊ゲンダイDIGITAL
鳥越氏は自身の発言に自信があるようで、以下のようにコメントしています。
もし、これで私が名誉毀損で訴えられるなら、受けて立つ。
これに対して、高市早苗大臣の事務所は以下のようにコメントしています。
高市がコングレッショナルフェロー(議会研究員)をしていたのは事実です。
確かに議会から報酬は出ていませんが、松下政経塾のアメリカの研究所が高市のスポンサーとなり、議員事務所で働いていたのです。
コングレッショナルフェローには、選ばれた人しかなれません。
ただし、“議会立法調査官”は造語です。現在は、誤解を招くので、その名称は使っていません。
引用:日刊ゲンダイDIGITAL
この後の調査でも、高市大臣は無休で働いていたわけではなく、松下政経塾からひと月2000ドルの研究費を受け取っていたことが発覚したとのこと。
鳥越氏は、これについても異論を唱えていたようです。
『議会立法調査官』というとですね、いかにも一人前の職業であり、立派な独立した職業だと、誰もが思いそうじゃないですか。
『官』というのは、いかにも役人であるということを匂わしているわけ。
米国連邦議会から報酬が出ているなら公的な立場で立法に携わっていたと言えますし、『官』という訳語で問題ないでしょう。
この件に関して、以下のような批判を受けても仕方がないのではないかとの声もありました。
『立法調査官』という『米国の公務員』を連想させる訳語は、不適切だと思う!
米国議会の公職のポストを務めたのかと思ったら、公職じゃないのか。騙された!
『議会立法調査官』という造語について、高市大臣は以下のようにコメントしています。
コングレッショナル・フェローの日本語訳語として使った『立法調査官』という役職は、公的な職での経歴としては使用していません。
この騒動以降、高市大臣の肩書きはコングレッショナル・フェローという用語で統一したようですね。
記者から「コピーやお茶汲みの仕事というのは本当ですか?」という質問をされた際には、以下のように反論したんだとか!
アメリカの議会の事務所でお茶くみという仕事はないですし、みなさんコーヒー飲みたいときは自分でいれて飲みます。
コピー取りっていう仕事を頼まれたことも、まずないですし。
だから私は(コピー取りやお茶くみなどという噂を聞いて)とてもびっくりしました。
コングレッショナル・フェローの実際の仕事内容は?
高市大臣が務めたコングレッショナル・フェローの具体的な仕事内容について、以下にまとめました。
議員立法を提出するための調査やレポートの作成。
以下、具体的な依頼の内容です。
- モーゲージレートとその国の住宅政策との関係を調べてほしい。
- 環太平洋の国から輸出をする場合の価格競争力はどのくらいあるか全部比較してほしい。
- 州政府のやっているスモールビジネス政策について調べてほしい。
議員立法とは、議員が法律案を発議して成立した法律のことです。
上記のような依頼を、短い期日で次から次に頼まれていたんだとか!
以下の画像は、米国連邦議会がシュローダー氏の署名で1988年7月7日に出した、コングレッショナル・フェローの証明書です!
この書類から、コングレッショナル・フェローという肩書きは正式に存在していることが分かりました。
また、高市大臣の優秀な仕事ぶりも事実のようですね!
高市早苗の出身高校は県内2位で小学校から大学までの学歴まとめ
高市早苗大臣は大阪府出身ですが、実際に育ったのは奈良県だったようですね。
政治家としても数々の重役を歴任してきた高市早苗大臣は、やはり学生時代から優秀だったそうですよ!
さっそく小学校から大学までの学歴を、時系列に沿って見ていきましょう。
【小学校時代】早くも政治家への道を志すように
高市早苗大臣は小学校3年生になるタイミングで転校したため、出身小学校は2つあります。
- 奈良市あやめ池小学校(1・2年)
- 橿原市立(かしはらしりつ)畝傍(うねび)南小学校(3〜6年)
小学生の頃の自身の性格について、高市早苗大臣は以下のように語っています。
どちらかというと、内向的で大人しい性格だった。
転校をきっかけに活発に振る舞うようになった。
高市大臣の政治家としての姿を見ていると、当初は内向的な性格だったなんて想像がつかないですね!
高市大臣の両親はサラリーマンと奈良県警勤務ですが、毎回選挙には必ず投票に行っていたそうです。
『投票に行くのは国民の義務だ』という両親の教えの元で育った影響は大きそうですね!
【中学校時代】高校進学のため、勉強に明け暮れる毎日
高市早苗大臣の出身中学は、橿原市立畝傍中学校です!
橿原市立(かしはらしりつ)畝傍(うねび)中学校
高市早苗大臣の中学時代は、高校進学に向けて勉強漬けだったそうです。
中学は私立ではなく、通学圏にあった公立中学校に進学したようですね!
【高校時代】自由気ままに青春を謳歌していた!
中学での猛勉強の甲斐もあって、高市早苗大臣は奈良県内で2位の学力を誇る名門高校「奈良県立畝傍高校」に進学しました。
奈良県立畝傍(うねび)高校
偏差値は驚異の69です!
公立中学を卒業した高市大臣は、高校も男女共学の公立を選んだようですね。
そんな高市早苗大臣ですが、意外にやんちゃな一面もあったんだとか。
- 16歳でバイクの免許を取得。
- 校則で禁止のバイク通学をしていた!
- 授業をサボって、屋上で空を眺めていた(笑)
自宅から学校やバイト先が遠かったため、バイクを使って通学していたようですね。
進学校に在籍していたとはいえ、ガリ勉でもなかったのかな?
親近感が湧くね!
【大学時代】趣味に没頭する毎日。人生のターニングポイントも!
高市早苗大臣の出身大学は、神戸大学経済学部経済学科です!
神戸大学(経営学部経営学科)
神戸大学といえば、エリート国公立大学として有名ですよね。
高市早苗大臣は、『経営数学』を専攻していたんだとか。
神戸大学は偏差値63の難関大学ですが、一般受験で入学したそうですよ!
若い時から高い学力の持ち主だったのね!
そんな高市早苗大臣には意外な一面も!
高市早苗大臣が所属していた軽音楽部ではバンドを4つ掛け持ちしており、ヘビメタ系バンドのドラム担当だったそうです。
また、趣味のバイク、スキューバダイビング、空手、阪神タイガースの応援などを楽しんでいたとのこと!
高市早苗大臣は、社会勉強のためにホステスも経験したとのことで、まさに破天荒な大学生活ですよね。
そんな最中に、大学4年の夏に松下幸之助氏と出会ったことが、人生のターニングポイントになりました。
もしも松下氏と出会わなかったら、高市早苗大臣は今とは全く違う道に進んでいたのかもしれませんね!
高市早苗の英語がすごい秘密は経歴に隠されていた!
輝かしい学歴や経歴をお持ちの高市早苗大臣ですが、英語も得意ということはご存知ですか?
実は、高市早苗大臣の英語力がスゴい秘密は、経歴に隠されていました!
- 2年間の渡米経験がある。
- 通訳なしで海外の大統領と会談した経験がある。
- 出身高校・大学の学力が高い!
高市早苗大臣には、神戸大学卒業後、松下政経塾の5期生として入塾しています。
パナソニックの創業者である松下幸之助さんが、未来のリーダーを育成するために設立した公益財団法人。
政治家、経営者、起業家、教育者、研究者など、様々な分野で活躍するリーダーを多数輩出している。
松下幸之助氏から日本の安全保障や産業、経済について話を伺ったことがきっかけで政治的な備えの重要性を感じ、国政に携わることを決めたんだとか。
その後、高市早苗大臣は渡米し、2年間アメリカで過ごしました。
2年間の渡米中、日常会話やビジネス場面でのコミュニケーションは英語でしていたと考えられますよね。
今後は『英語力のある政治家』として、高市早苗大臣が外交でも活躍する姿が見られるかもしれないですね!
帰国後は、朝の情報番組のメインキャスターを務めるなど、芸能活動もされていた高市早苗大臣。
30代から政治活動をはじめ、日本の初の内閣総理大臣になるのでは?と期待されていたほどです。
今後の高市早苗大臣のご活躍からも目が離せませんね!
まとめ
今回は、高市早苗大臣の学歴詐称疑惑や学生時代のエピソードについて徹底調査しました。
肩書きが造語ということがきっかけで学歴詐称疑惑が出たようですが、高市早苗大臣の出身高校は県内2位で、当時から優秀だったことは事実なようですね。
高市早苗大臣の英語がすごい秘密は、渡米経験のある経歴に隠されていたこともわかりました。
持ち前の英語力を活かし、今後は外交面にも力を入れて政治活動を頑張ってほしいですね!