大阪府出身の吉川りな氏は、元看護師から政治家への転身を果たした注目の人物です。
医療現場での約11年間の経験を経て、2024年の衆議院議員総選挙で比例九州ブロックから初当選を果たしました。
看護師から政治家という異色の経歴を持つ吉川りな氏が、なぜ政治の世界を目指すことになったのか。
本記事では、その経歴と政治家を志したきっかけについて調査していきます。
吉川りなの経歴!どこで働いていたのか?
吉川りな氏の経歴を調べてみました。
Xより引用
- 大学病院の看護師として手術室・血液内科病棟・血管内治療室にてカテーテル専門看護師として7年間勤務
- 大阪公立大学医学部附属病院での勤務が有力視されている
- アートメイク専門看護師として、「Dr.AGAクリニック大阪なんば院」「ゼティスビューティークリニック銀座院」に勤務
吉川りな氏は大阪府立大学看護学部看護学科を卒業後、大学病院の看護師として手術室・血液内科病棟・血管内治療室にてカテーテル専門看護師として7年間勤務しました。
卒業大学の関連性から、大阪公立大学医学部附属病院での勤務が有力視されています。
手術室で働くオペ看護師は豊富な知識と状況判断が要求される困難な仕事で、さらにカテーテル専門看護師となると専門資格が必要な高度な技術が求められます。
吉川りな氏はエリート看護師として医療の最前線で活躍していました。
卒業した看護学校も偏差値の高い学校で有名です。
また、専門看護師も知識や技術がなければできません。
吉川りな氏は、とても優秀な方だということがわかりますね。
美容クリニックでのアートメイク看護師時代
大学病院を退職後、吉川りな氏はアートメイク専門看護師としてキャリアを転換します。
2019年12月から2021年12月まで「Dr.AGAクリニック大阪なんば院」の立ち上げメンバーとして活動しました。
その後東京移転に伴い、2022年3月から2024年3月まで「ゼティスビューティークリニック銀座院」でアートメイク看護師として勤務しています。
アートメイクは医師法の適用を受ける医療行為で、看護師や医師のみが施術可能な専門性の高い分野です。
合計11年間の看護師経験を通じて、吉川りな氏は大学病院での生命に関わる医療から、美容医療まで幅広い医療現場を経験し、社会の現実を深く理解していったのです。
吉川りなが看護師になったきっかけ
吉川りな氏が看護師になったきっかけについて調べてみました。
Xより引用
- きっかけは小5のときの良性腫瘍を取り除く手術を受けたこと
- 患者としての経験があるからこそ、患者さんの気持ちに寄り添える看護師として活躍できた
吉川りな氏が看護師を目指すきっかけとなったのは、小学5年生の時の体験でした。
良性の腫瘍を取り除く手術を受けたことで医療従事者を目指すことになったのです。
幼い頃に自身が患者として医療現場を体験したことで、医療従事者への憧れと感謝の気持ちが芽生えました。
手術という大きな不安を抱える中で、医師や看護師の温かいケアに触れ、「将来は自分も患者さんを支える仕事がしたい」という強い想いを抱くようになったと考えられます。
この体験が吉川りな氏の人生の方向性を決定づけ、その後の大阪府立大学看護学部への進学、そして11年間にわたる看護師としてのキャリアへとつながっていきました。
患者としての経験があるからこそ、患者さんの気持ちに寄り添える看護師として活躍できたのでしょう。
幼少期の医療体験という原点があったからこそ、吉川りな氏は困難な医療現場でも患者さん第一の姿勢を貫くことができ、エリート看護師としての地位を築くことができたのだと思われます。
吉川りなが政治家を目指したきっかけ
吉川りな氏が政治家を目指したきっかけについて調べてみました。
Xより引用
- きっかけは、3人の子育てを通じて感じた社会への疑問
- 転機となったのは、夫婦関係の危機
- 子どもたちの将来のために政治の道を志すことを決意した
吉川りな氏が政治家を目指すきっかけとなったのは、3人の子育てを通じて感じた社会への疑問でした。
子どもたちの成長を見守る中で、世の中の「当たり前」とされていることに対して疑問を抱くようになったのです。
特に転機となったのは、夫婦関係の危機でした。
夫は以前から参政党で政治活動をしていましたが、吉川りな氏は政治に全く関心がなく、夫の活動を理解することができませんでした。
価値観の違いから東京(夫)と大阪(吉川りな氏と子どもたち)で別居生活を送る状況にまで発展していました。
しかし、2021年末から2022年初めにかけて東京に移住し、夫の政治活動に触れる機会が増える中で、吉川りな氏の意識は大きく変化します。
コロナ禍における国の感染症対策やLGBT理解増進法をきっかけに、「私たちは政治に無関係に生きることはできない」ことを痛感したのです。
政治を深く知れば知るほど、政治と行政が利権と天下りに翻弄されてビジネス化している現実に気づきました。
この現状を見て見ぬふりはできないと感じた吉川りな氏は、子どもたちの将来のために政治の道を志すことを決意したのです。
以前はぎくしゃくしていた夫婦関係も、同じ政治的価値観を共有することで修復され、現在は夫婦ともに同じ方向を向いて歩んでいます。
家族分断の危機を乗り越えた経験が、吉川りな氏の政治活動の原動力となっているのだと思われますね。
まとめ
吉川りな氏の人生は、小学5年生での手術体験から始まった医療への憧れが原点となっています。
大阪府立大学看護学部を卒業後、大学病院でカテーテル専門看護師として7年間、その後美容クリニックでアートメイク専門看護師として4年間、合計11年間の看護師経験を積み重ねました。
Dr.AGAクリニック大阪なんば院やゼティスビューティークリニック銀座院での勤務を通じて、生命に関わる医療から美容医療まで幅広い医療現場を経験し、患者さんの様々な想いに触れてきました。
政治家への転身のきっかけは、3人の子育てを通じて感じた社会への疑問でした。
夫婦の価値観の違いから別居状態にまで陥った家族関係でしたが、政治への理解を深める中で、コロナ禍の政策やLGBT理解増進法などの問題に直面し、「政治に無関係では生きられない」ことを痛感しました。
2024年の衆議院議員総選挙では比例九州ブロックから初当選を果たし、参政党初の衆議院議員となりました。
看護師として培った患者さんに寄り添う姿勢と、母親として子どもたちの未来を憂う気持ちが、吉川りな氏の政治活動の根幹となっています。
医療現場での実体験と家族の絆を取り戻した経験を持つ吉川りな氏の今後の政治活動に注目が集まります。
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