今回は、国政政党「参政党」の松田学氏が代表を辞任した本当の理由と、今後の参政党の動向について考察していきたいと思います。
さっそく詳しく解説してまいります!
【参政党】松田学が代表を辞任した本当の理由は?
まず、松田学氏が代表を辞任した理由ですが、これは党運営を巡る見解の相違が原因だと言われています。
具体的には、次期衆院選に向けての態勢や候補者の選定などについて、松田氏と神谷宗幣副代表兼事務局長との間で意見が対立したということです 。
神谷氏は記者会見で
「松田代表はずっと運営に関わっていたので、私と同じ側で説明してほしかったが、やり方はおかしいと言うので、不信感を募らせた」
と述べました。
また、「松田代表はSNSなどで党に対して混乱を生むような発言があった」として代表辞任を求めたとも説明しました。
一方で、2023年8月30日に松田氏から辞任の申し出があったということです。
しかし、具体的な発言内容や対立点については明らかにしていません。
このことから、松田氏が辞任した本当の理由は神谷氏との対立を公にしたくなかったのではないかと推測されます。
【参政党】松田学が代表を辞任した今後はどうなるのか徹底考察!
さて、松田学氏が代表を辞任したことで、参政党はどうなるのでしょうか?
参政党は、2020年に設立された日本の政党です。
2022年の参議院選挙で初めて議席を獲得し、国政政党となりました。
参政党は、自分たちでゼロからつくるというキャッチコピーのもと、「仲間内の利益を優先する既存の政党政治では、私たちの祖先が守ってきたかけがえのない日本がダメになってしまう」という危機感を持った有志が集まり、ゼロからつくった政治団体です。
参政党は、右派ポピュリズム、保守主義、ナショナリズム、反グローバリズム・移民などを掲げています
参政党の後任の代表には、神谷宗幣氏が就くことになりました 。
神谷氏は2007年に大阪府吹田市議に初当選し、2012年衆院選では日本維新の会から出馬しましたが落選。
2022年の参議院選挙で初当選しました。
神谷氏は記者会見で
「自分が辞職すれば問題が解決するかなと思ったこともあったが、体制を維持していくにはすべて見てきた自分がやらないといけないのではないかと。
私が抜けた場合は参政党が参政党でなくなる。
仕事を続けていく決断をした」
と話しています。
神谷氏は参政党の創設者であり、唯一の国会議員でもあります。
そのため、彼が代表に就くことで、参政党の存続は確保されるでしょう。
しかし、神谷氏は「私も辞任を視野に入れて活動していた」とも述べており、松田氏との対立によって党内に深い傷が残っていることが伺えます。
また、元ボードメンバーでアドバイザーの赤尾由美氏の退任及び衆院選の公認取り消しも了承されたことで、参政党は人材や資金などの面で大きなダメージを受けたと言えます。
参政党が次期衆院選にどう臨むのか、どんな政策やビジョンを掲げるのか、どんな連携や協力を模索するのかなど、具体的な展望は示されていません。
参政党は松田氏の辞任によって、大きな岐路に立たされたと言えるでしょう。
【参政党】松田学の辞任や今後に対する国民の意見まとめ
党の運営を巡って松田氏と神谷氏の関係が議席獲得してわりとすぐの時期からぎくしゃくしていた、という話がある。 その流れで暗闘が進み松田氏が敗れた、と見るのが自然だろう。 また、参政党は党の運営方針が選挙時とは変わりつつあり、支持者の意見を反映する流れから神谷氏の意見を重視する方向に向かっていると見られる。 当初の運営方針だから支持した、という層からすれば 「権力を得て本性を現したな」というのが実際なのだろう。
神谷氏が代表になれば、良くも悪くも参政党の政治信条が先鋭化されることになろう。故に政策の実現のためには、これまで以上に老練な立ち振る舞いが求められる。
あやふやな理念のみで、党是が存在しないため、意見衝突はやむを得ないと言うか、それこそが方針そのものです。 辞任が続いて最後に一人しか残らないのも党是ですよね。
崩壊はじまってる
小政党ほど内紛が起きやすいと言いますが、本当ですね。ディープステートとか反ワクとかガンの原因は小麦とか、根拠に乏しい陰謀論めいた発信が多いので、個人的には非常に伸長を警戒している政党です。
※Yahoo!コメントより引用させていただきました
まとめ
今回は、参政党の松田学氏が代表を辞任した本当の理由や今後どうなるのかについて考察してみました。
参政党の今後の動きに注目していきたいと思います。
最後までご覧下さりありがとうございます。