2025年の参院選挙活動中に、シングルマザーである事を公表し注目を集めた山内佳菜子さん。
山内佳菜子さんの学歴や経歴について知っていますか?
山内佳菜子さんは、どのような学歴や経歴を積み重ね政治家になったのでしょうか。
この記事では
- 山内佳菜子の学歴
- 山内佳菜子の経歴
- 山内佳菜子が政治家になった理由
- 山内佳菜子の政策
について詳しくお伝えいたします。
山内佳菜子の学歴は実はエリート!
山内佳菜子さんの学歴を見ていきたいと思います。
山内佳菜子の出身小学校
山内佳菜子さんは宮崎市立檍(あおき)小学校を卒業しています。
宮崎市吉村町にある地域密着型の小学校で、地元でも歴史のある学校です。
山内佳菜子さんは小学校時代に演劇クラブに所属し、表現する楽しさを学んだといわれています。
さらに生徒会活動積極的に参加し、責任感の強さやリーダーシップを培いました。
政治家などになる人は、学生時代に生徒会活動をする人が多いのかなと勝手に感じています。
山内佳菜子の出身中学校
山内佳菜子さんは宮崎大学教育学部附属中学校を卒業しています。
この学校は、宮崎県内唯一の国立中学として知られ、学力レベルの高い進学校です。
中学生の時には、吹奏楽部に所属しコントラバスを担当し、音楽活動を通じて仲間と協力する力を磨きました。
当時の山内佳菜子さんの夢は理科の先生だったようで、勉強に対しても真面目に取り組んでいたことがわかります。
山内佳菜子の出身高校
山内佳菜子さんは宮崎県立宮崎西高等学校 理数科を卒業しています。
一部の情報になりますが、この高校の理数科の偏差値は70となっており偏差値の高い学校のようです。
理科の先生になりたいと思っていたからなのか、高校は理数科に進学した山内佳菜子さん。
高校時代は厳しいカリキュラムのなかで勉学に励み、努力と集中力を養いました。
山内佳菜子の出身大学
山内佳菜子さんは東北大学 法学部を卒業しています。
高校では理数科を卒業し、大学では文系の法学部に進んだ山内佳菜子さん。
これは「社会を広い視点から理解したい」という思いがあったからかもしれません。
大学時代は演劇部に所属して舞台に立つ経験を積み、表現力や度胸を磨きました。
さらにアルバイトにも精を出し、学業と活動の両立を経験。
これらの活動が後の政治家としてのスピーチ力や発信力につながっていると考えられます。
山内佳菜子の経歴!新聞記者として19年のキャリア
山内佳菜子さんの経歴を覗いてみたいと思います。
新聞記者時代
山内佳菜子さんは、大学卒業後に宮崎日日新聞社に入社しました。
この会社で山内佳菜子さんは、2003年から2021年まで地方紙の新聞記者として、19年間勤務しました。
報道部では県議会や市議会の担当を任され、政治の現場を取材。
議会取材を通して、政治の重みを体感したと山内佳菜子さんは言っています。
また、延岡支社では災害担当記者として防災士の資格を取得し、記者として活躍していたようです。
自然災害が多い九州では取材の機会も多く、防災士資格を取得して専門的な知識を身につけました。
記者時代に結婚と出産を経験した山内佳菜子さんは、家庭と仕事を両立させる難しさを体感したようです。
その体験を通じて子育て以外でも、病気、障がい、ジェンダー、年齢などさまざまな事情や困難を抱える人の多様な生き方を模索する視点が、肌感覚を持って強化されたような気がすると語っています。
山内佳菜子さんは記者としての経験が、政治活動をする上で役に立っているのかもしれませんね。
政治家に転身
山内佳菜子さんは、2021年11月に宮崎県議補欠選挙でトップ当選を果たします。
戦後7人目となる宮崎県の女性議員として、歴史的な一歩を刻みました。
2023年4月には、宮崎県議選で再選を果たし、宮崎市区では史上初となる女性トップ当選。
続いて、2025年7月には参議院選挙に出馬して初当選を果たし、現行憲法下で初となる宮崎県女性国会議員が誕生しました。
山内佳菜子さんは2025年の選挙期間中に2024年にシングルマザーになったことを公表しています。
シングルマザーとなっても、子育てと政治活動をおこなっていくバイタリティーはすごいですね。
山内佳菜子の家族構成はこちらの記事をチェック↓↓

山内佳菜子が新聞記者から政治家になった理由
山内佳菜子さんのプロフィールでは、政治家に転身を決意した想いについて、次のように語っています。
これまで届かなかった声を県政へ
引用:山内かなこ プロフィール
政治の世界に飛び込むきっかけは、渡辺創県議から声がけでしたが、記者時代の経験から政治家についての思いがあったのかもしれません。
県議になった山内佳菜子さんは子育て、不登校、いじめ、LGBT、災害などをテーマに勉強会を開催し、一人ひとりの声を県政に届くよう務めていたようです。
新聞記者としての経験は、声なき声を代弁したいという強い意志を持たせたのかもしれませんね。
その後、参議院議員への挑戦は県議の経験によるものだと感じました。
山内佳菜子さんは、「すべての法律や制度の土台は国政」という痛感したと言っています。
より多くの思いを形にするため、国政へと活躍の場を変えていったことがわかりますね。
記者から県政へ、県政から国政へ、より多くの声を届け、形にしたいと思っている山内佳菜子さんの気持ちが、行動に出ているように感じますね。
山内佳菜子の政策を簡単に解説!
山内佳菜子さんが、参議院議員として掲げている政策を見ていきます。
- みんなが安心して暮らせる社会
- まっとうで透明な政治
- 命を守る医療と福祉
- 強くて安全な地域づくり
- 活気あふれる地域産業
- つながる未来
政策①みんなが安心して暮らせる社会
山内佳菜子さんはまず「生活の安心」を第一に掲げています。
物価が上がって家計が苦しい人が増える中で、食料品など生活に必要なものの税金を一時的にゼロにする仕組みを提案。
さらに、教育費の負担を減らす制度や、ひとり親家庭を支える仕組みも整えたいとしています。
加えて、性別や立場に関係なく誰もが生きやすい社会をつくることも大切にしており、女性やLGBTQ+への理解と支援を進めています。
政策②まっとうで透明な政治
政治に対する不信感をなくすためには、まず「お金の流れ」をわかりやすくする必要があります。
山内佳菜子さんは、政治資金の使い道をもっと透明にし、国民がしっかりチェックできる仕組みを整えることを主張。
さらに、政治家や公務員が誠実に行動するためのルールを厳しくし、住民と直接対話する“開かれた政治”を目指しています。
政策③命を守る医療と福祉
「病気になっても、年をとっても安心して暮らせる社会」をつくることも大きな柱です。
地域の病院や診療所が充実していること、介護や福祉サービスを誰もが利用しやすいことを重視しています。
また、子どもが安心して成長できる環境づくりも含まれており、医療・介護・子育てのバランスをととのえることを目指しています。
政策④強くて安全な地域づくり
九州は台風や豪雨が多く、災害対策は欠かせません。
山内佳菜子さんは、堤防や避難所などのインフラを強化することに加えて、防災教育や地域での訓練を大切にしています。
住民一人ひとりが「もしもの時」に動けるようにする仕組みづくりです。
さらに、環境問題にも力を入れ、再生可能エネルギーの導入など「地球にやさしい地域づくり」も進めようとしています。
政策⑤活気あふれる地域産業
地域の経済を元気にすることも重要なテーマです。
山内佳菜子さんは、中小企業が安定して成長できる環境を整えるとともに、農業や漁業など宮崎の強みをもっと活かしたいと考えています。
また、これから伸びる「グリーン産業」や「デジタル産業」にも注目し、新しい仕事を生み出すことで地域全体を活性化させる方針です。
政策⑥希望がつながる未来
最後のビジョンは「次の世代に希望を残すこと」。
子どもたちが夢を持てる教育環境を整えること、若者が安心して働ける職場を増やすこと、環境にやさしいエネルギーを使った持続可能な社会をつくることなどを掲げています。
将来を見据えた投資を行い、今の子どもたちが大人になっても暮らしやすい社会を目指しています。
まとめ
この記事では
- 山内佳菜子の学歴(最終学歴は東北大学 法学部)
- 山内佳菜子の職歴(記者から政治家へ)
- 山内佳菜子の政治家になった理由
- 山内佳菜子の政策
についてお伝えしてきました。
シングルマザーとなっても、政治家として全うしたいという思いが、山内佳菜子さんには感じる気がします。
今後の山内佳菜子さんの挑戦を楽しみにしたいですね。