武見敬三氏は自由民主党所属の参議院議員で、厚生労働大臣を務める政治家です。
しかし、それだけではありません!
元ニュースキャスターであり、国際政治学者でもある武見敬三氏は、多彩な経歴と活動を持つ人物です。
そこで今回は、武見敬三氏の学歴と経歴について紹介してまいります!
武見敬三の学歴は慶應からのハーバード⁈
武見敬三氏の学歴は、慶應義塾大学からのハーバードなんだとか!
かなり優秀なことがわかりますよね。
さっそく、武見敬三氏の学歴について詳しくご紹介してまいります。
武見敬三氏は、1951年11月5日に東京都港区で生まれました。
そんな武見敬三氏の学歴がこちらです!
- 松濤幼稚園
- 慶應義塾幼稚舎
- 慶應義塾普通部
- 慶應義塾高等学校
- 慶應義塾大学法学部政治学科
武見敬三氏は、幼稚舎時代から慶應義塾だったんですね。
なんでも、学生時代はラグビー部に所属していたそう。
その後、慶應義塾大学院法学研究科政治学専攻修士課程に入学し、1976年に法学修士の学位を取得しました。
1980年には慶應義塾大学院法学研究科政治学専攻博士課程の単位を取得し満期退学しています。
専攻は国際政治学で、米国の東アジア政策などについての論文が多いです。
武見敬三氏は、台湾師範大学大学院やハーバード大学大学院にて在外研究も行いました。
以上のことから、武見敬三氏はが頭脳明晰であることが伺えます。
武見敬三の経歴も多彩で凄すぎた!
武見敬三氏は学歴だけでなく、経歴も多彩で凄いと言います!
気になる武見敬三氏の経歴ついてもみていきましょう。
武見敬三氏は、教授やニュースキャスターから政治家へ転身した異色の経歴をお持ちです。
武見敬三氏は、1980年から東海大学政治経済学部の助手、講師、助教授を務めました。
1995年には東海大学の教授に就任しています。
また、1987年から1988年まではテレビ朝日の「モーニングショー」のメイン司会者を務め、1980年代には「CNNデイウォッチ」、1990年代には「CNNデイブレイク」のキャスターも務めました。
1995年には第17回参議院議員通常選挙で初当選し、政界入りを果たします。
武見敬三氏は日本医師連盟の推薦候補でしたが、本人に医師免許はなく、知名度と政治学者としての専門を生かしました。
議員としても国際関係の討論番組などに盛んに出演してきた武見敬三氏。
2006年には安倍内閣で厚生労働副大臣に就任しました。
しかし、厚生労働副大臣でありながら、自身がメタボリックシンドロームになっていたことが判明し、自身のリハビリ経験をホームページで公開しました。
2007年の第21回参議院議員通常選挙で三選を目指しましたが、自民党への逆風の煽りを受けて落選。
2007年から2008年にかけては米国ハーバード大学医療財政研究所に客員研究員として就任しています。
2008年から2012年までは長崎大学や身延山大学の客員教授を務めました。
2012年には上位当選者の義家弘介が衆議院議員選挙への立候補を理由に参議院議員を辞職し、繰り上げ当選で5年ぶりに国政復帰しました。
2013年には第23回参議院議員通常選挙で東京都選挙区の自民党公認候補に内定し、再選しました。
2017年には参議院自民党政策審議会長に就任し、参議院の政策立案を牽引しました。
政審会長として包括的な政策の検証を行うとともに長期的な観点から日本の在り方の方向性を議論した「国家ビジョン」を取りまとめています。
2019年には世界保健機関ユニバーサルヘルスカバレッジ親善大使に就任しました。
2019年の第25回参議院議員通常選挙で東京都選挙区から立候補し、当選しました。
2023年には第2次岸田第2次改造内閣で厚生労働大臣に就任し、初入閣を果たします。
武見敬三氏は、海洋基本法や自殺対策基本法などの立法・改革に尽力してきました。
その他にも、JICA改革やWHO親善大使としての保健政策など、多くの国際的な活動を行ってきました。
また、国内では、医療財政や社会保障制度の改革、少子化対策、地方創生、教育改革などにも取り組んできた武見敬三氏。
厚生労働大臣としては、新型コロナウイルス感染症の対策やワクチン接種の推進、医療崩壊の防止、介護人材の確保などに力を入れていくようです。
今後のご活躍に期待したいですね!
武見敬三のプロフィール
武見敬三氏のプロフィール
- 生年月日: 1951年11月5日(71歳)
- 出生地: 東京都港区
- 出身校: 慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士後期課程
- 前職: 東海大学教授、ニュースキャスター
- 所属政党: 自由民主党(麻生派)
- 称号: 法学修士(慶應義塾大学・1976年)
- 第27代厚生労働大臣(2023年9月13日現在)
- 参議院議員(東京都選挙区)
- 在任期間: 1995年7月24日 – 2007年7月30日、2012年12月14日 – 現職
- WHO親善大使
まとめ
武見敬三氏は、政治家・ニュースキャスター・国際政治学者として多面的な活躍をしてきた人物です。
学歴は慶應義塾大学で法学修士を取得し、国際政治学を専攻しました。
経歴は東海大学の教授やテレビ朝日の司会者を経て、1995年に参議院議員に初当選しました。
活動は海洋基本法や自殺対策基本法などの立法・改革に尽力するとともに、国際的な保健政策などにも関与してきました。
2023年現在は厚生労働大臣として、新型コロナウイルス感染症の対応に奮闘しています。
今後も武見敬三氏の動向に注目していきましょう。
最後までご覧下さりありがとうございます。