菅直人元総理といえば、2010年から2011年まで内閣総理大臣を務めた政治家です。
しかし、東日本大震災や原発事故への対応に批判が集まり、わずか1年で退陣しました。
その後、政界から引退したという報道もありましたが、本当にそうなのでしょうか?
今回は、菅直人元総理の現在や引退していた理由について徹底調査してみました。
菅直人の現在は立憲の最高顧問⁈
菅直人元総理は、2023年現在も政治家として活動しています。
2020年10月に行われた第49回衆議院議員総選挙では、東京18区から立憲民主党公認で出馬し、14回目の当選を果たしました。
また、立憲民主党では最高顧問という役職に就いており、党の方針や政策に影響力を持っています。
菅直人元総理は、特に原発問題に関心が高く、脱原発を訴える活動を続けています。
さらに菅直人元総理は、国のかたち研究会設立者・会長を務めています。
菅直人が引退していた理由を徹底調査!
菅直人元総理は、政界から引退していた理由は何なのでしょうか?
結論から言うと、菅直人元総理は引退していません。
では、なぜ菅直人元総理が政界から引退したと思われているのでしょうか?
菅直人元総理が政界から引退したと言われたのは、2012年12月に行われた第46回衆議院議員総選挙の後でした。
この選挙では、民主党が惨敗し、自民党が圧勝しました。
菅直人元総理は2012年の衆議院選挙で小選挙区で落選しました。
そのため、引退したと思われてしまったのかもしれません。
しかし、菅直人元総理は比例区で復活当選しており、その後も政治活動を続けています。
そのため、引退したわけではありません。
菅直人のプロフィール
菅直人元総理のプロフィール
- 名前:菅 直人(かん なおと)
- 生年月日:1946年10月10日
- 年齢:76歳(2023年8月時点)
- 出身地:山口県宇部市
- 出身校:東京工業大学理学部応用物理学科卒業
- 前職:菅・高橋特許法律事務所所長
- 現職:立憲民主党最高顧問、衆議院議員(14期)
- 代表歴:民主党代表(初代、第3代、第8代)、民主党幹事長、民主党代表代行、旧立憲民主党最高顧問、立憲民主党所属の衆議院議員(14期)
まとめ
菅直人元総理は、2010年から2011年まで内閣総理大臣を務めた政治家です。
しかし、東日本大震災や原発事故への対応に批判が集まり、わずか1年で退陣しました。
その後、政界から引退したという報道もありましたが、実際には引退しておらず、現在も立憲民主党の最高顧問として政治活動を続けています。
特に原発問題に関心が高く、脱原発を訴える活動を展開しています。