東京都品川区の区長の森澤恭子さんは、品川区初の女性区長です。
森澤恭子さんは、なんと日本テレビの報道局記者という華やかな経歴をお持ちです。
日本テレビでは、小泉元首相の総理番記者としても活躍されていました。
今回は、品川区長の森澤恭子さんの経歴についてまとめました。
【品川区長】森澤恭子は元日テレの記者だった!
森澤恭子さんは、2002年に日本テレビに入社します。
「世界の最前線を見たい」という思いで、日テレの報道局記者となりました。
森澤恭子さんは、日テレの報道局記者として、外務部、政治部で海外取材や政治担当として活躍された華やかな経歴の持ち主です。
カメラ慣れしてる笑顔!納得ですね
日テレの外務部記者時代は海外取材も
森澤恭子さんは、日テレの報道局の外務部時代は、
・スマトラ沖地震の大津波が襲ったタイの被害状況や
・2004年、ジョージ・W・ブッシュが再選を果たしたアメリカ大統領選の共和党大会
などを取材しました。
政治部では小泉元首相の総理番だった
森澤恭子さんは、希望だった日テレ報道局の政治部に移動となり、小泉純一郎元首相の総理番の担当となりました。
2005年の郵政選挙の取材をしています。
日テレ退社時は、小泉元首相から写真の色紙をもらい今でも大切にされてるそうです。
色紙には「春風接人」(春風のように接しなさい)と書かれています。
日テレ新人時代はモーニング娘。のお付きADだった
森澤恭子さんは、日テレに入社後の半年間は、新人研修でADや24時間テレビなど様々な部署で業務経験をされたのですね。
華やかな経歴だな〜
【品川区長】森澤恭子の日テレ退社後の経歴
森澤恭子さんは、2006年に日テレを退社します。
「記者の仕事はおもしろくてやり甲斐もありましたけど、取材する側より、世の中に新たな価値を生み出す側になりたい、事業に携わりたいと思うようになったんですね。
引用元:プレジデントオンライン
辞めるときは、いろんな方から『もったいない』と言われました」
華やかなテレビ業界をやめて転職した理由は、
「(その女性社長の)本を読んで、生き方や考え方に憧れましたね。
引用元:プレジデントオンライン
起業家はパワフルなだけじゃなく、事業を通して社会をよくしていくんだというピュアな部分があると思います。
これは政治家にも必要なことですね。当時はちょうど女性起業家が注目されていた時期で、こういう会社で働いたらおもしろそうだなと。
基本、私は好奇心で動いているんで(笑)」
2006年 トレンダース株式会社に入社し、PRコンサルタントとして勤務。
2007年 森ビルに転職し、広報室に所属。
2011年に長女を出産し、夫の関係でシンガポールに移住する。
2013年に日本に帰国。
その後、長男を出産。
再就職し、
みんなのウエディング広報、女性キャリア支援「リブ」の法人営業を担当。
【品川区長】森澤恭子 政治の道へ
森澤恭子さんは、ITベンチャー企業に勤めていたころ、2人の子どもは別々の保育園に通っており、1人は電車に乗って認可外の保育園に預けていたそうです。
「こんなに頑張らないと子育てしながら働き続けることは難しいんだとわかる一方、でもそれは何か違うなと強く感じました。私はそこまでして自分で環境を整えて働き始めたけど、普通はあきらめてしまうのではないか」
引用元:プレジデントオンライン
この頃は政治の道に進むつもりはなかったようですが、小池都知事の政経塾に興味をもったそうです。
森澤恭子さんは、2016年に小池百合子の政経塾「希望の塾」に入塾します。
2017年に東京都議会議員選挙で、都民ファーストの会公認で、品川区から立候補し、トップ当選する。
2019年 都民ファーストの会を離党し、都議会派として「都議会みらい」を結成し、初代幹事長を努めます。
2021年 都議会議員選挙に立候補し、無所属で再選。
【森澤恭子】品川区長に就任
森澤恭子さんは、都議会議員の任期中でしたが、2022年10月に品川区長選挙に立候補します。
有効得票総数の1/4に達する候補者がいなかったため、12月4日に再選挙し、当選します。
品川区で初の女性区長です。
まとめ
東京都品川区の区長の森澤恭子さんの経歴についてまとめました。
森澤恭子さんは、元日テレの報道局記者という華やかな経歴をお持ちです。
しかし、海外移住のためキャリアを経ち、また自身の子育ての経験から政治の道を歩みました。
2025年現在は品川区長2年目です。
これからも品川区長として、森澤恭子さんの活躍が楽しみです。