自民党の森山裕衆院議員は、2021年12月に石原伸晃元幹事長代行の落選に伴い、石原派(近未来政治研究会)の会長に就任し、森山派に改称しています。
森山氏は2023年現在、自民党総務会長代行として党内で重要な役割を担っていますが、その派閥は党内最小の8人しかいません。
今回は、そんな森山派の評判や政策について、解説していきたいと思います!
森山裕とはどんな人物か?
まずは、森山裕衆院議員についてご紹介したいと思います。
森山裕氏は1945年生まれで、2023年現在、78歳です。
鹿児島県出身で、中卒後に県立日新高校夜間部を卒業した後、23歳で中古車販売業を立ち上げました。
その後、1975年に鹿児島市議会議員に初当選し、以後7期連続で当選。
1982年から1989年まで鹿児島市議会議長を務めています。
1998年に参院議員に初当選し、2004年に衆院議員に鞍替えしました。
2005年の郵政民営化法案に反対し、自民党から離党しましたが、2006年に復党。
2007年から2008年まで財務副大臣を務め、2015年から2016年まで農林水産大臣を務めました。
2017年から2021年まで歴代最長の4年間、国会対策委員長を務めています。
2021年10月の衆院選で7回目の当選を果たしました。
森山氏は幅広い人脈と高い調整力に定評があり、与野党問わず信頼されているようです。
また、憲法改正や地方創生、財政規律などの政策課題にも積極的に取り組んでいます。
森山裕の派閥は森山派⁈
自由民主党所属の森山裕衆議院議員は、2023年現在は自由民主党総務会長を務めています。
そんな森山裕氏の派閥は、ズバリ森山派です!
森山裕氏は自らの派閥として「森山派」(近未来政治研究会)を率いており、所属議員は8人です。
森山派は2021年12月に発足したばかりで、元々は石原伸晃元幹事長が会長を務めていた「石原派」でしたが、石原氏が衆院選で落選したため、森山氏が会長に就任しました。
森山派は自民党の派閥の中では最も規模が小さいですが、森山氏は幅広い人脈や高い調整力を持ち、岸田文雄首相に重用されているほどです。
さらに、森山氏は自民党総務会長代行として、党内の人事や選挙対策などに大きな影響力を持っています。
森山派は岸田文雄首相(岸田派)に近い派閥とされています。
森山裕の評判や政策を徹底解説!
気になる森山裕氏の評判や政策についても調査してみました。
森山裕氏の評判は良いようです。
森山裕氏は、自民党の選挙対策委員長であり、安倍晋三、菅義偉両政権で国対委員長を務めたことがあります。
森山氏は岸田総理が党内で信頼を置く数少ない一人ともいわれています。
森山氏は安倍・菅両政権下で4年間国会対策委員長を務め、硬軟織り交ぜた国会運営を通じてその力量が広く知られるようになりました。
また、森山氏は野党とも良好な関係を築いており、国会審議や政策協議において重要な役割を果たしてきました。
森山氏の政策は、憲法改正や地方創生、財政規律などの保守的なテーマに重点を置いています。
森山氏は憲法改正推進派として知られており、自民党憲法改正実現本部の顧問も務めています。
また、森山氏が公表している政策については、所得税減税について「慎重に検証を」と述べました。
森山氏は「地方から日本を元気にする」というスローガンを掲げ、地方自治体の財政基盤の強化や地域経済の活性化などを提唱しています。
さらに、森山氏は財政規律にも厳しい姿勢を示しており、財務副大臣や農林水産大臣としてもその信念を貫いてきました。
今後の森山氏の言動にも注目していきたいです!
まとめ
今回は、森山裕氏の派閥や、評判、政策についてご紹介しました。
森山氏の派閥は森山派です。
森山氏の評判は良く、政策は地方創生に力を入れていることがわかりました。
最後までご覧下さりありがとうございます。