日本維新の会の前川清成衆院議員が、公選法違反の罪で一、二審で有罪判決を受けたことで、議員辞職する意向を固めたことが報道されました。
前川氏は2021年の衆院選公示前に、自身への投票を呼びかける選挙はがきなどを、母校・関西大の卒業生宅などに送付したとして、有罪判決を受けています。
2審の大阪高裁も1審判決を支持しました。
そのため、名誉挽回するために辞職する意向のようです。
そこで、前川氏が辞職する本当の理由について考察していきたいと思います!
前川清成が辞職する本当の理由は有罪判決⁈
前川清成氏が辞職する意向を発表したのは、「奈良1区支部長に留まり続けることで、1区の選挙準備が遅れてはならない」といった理由から、裁判の結果を待たずに辞職するとのこと。
しかし、前川清成氏が辞職する本当の理由は、有罪判決が濃厚だからなのでは?と囁かれています。
前川氏は2021年の衆院選公示前に、自身への投票を呼びかける選挙はがきなどを、母校・関西大の卒業生宅などに送付したとして、2023年1月に奈良地裁で罰金30万円、公民権停止5年の判決を受けています。
2審の大阪高裁も、前川氏の控訴を棄却し、1審判決を支持しました。
前川氏は最高裁に上告していますが、有罪判決確定の可能性が高いと見られています。
日本維新の会の前川清成氏は次期衆院選に奈良1区から立候補する予定でした。
しかし、公選法違反で有罪判決を受けると、出馬できなくなり、前川氏は失職する可能性も。
そのため、前川氏は党から出馬辞退を求められていたという説もあります。
有罪判決を受けた議員が出馬することは、政治倫理や信頼性に影響を与えると考えられます。
したがって、前川氏は党への責任感から辞職することにしたのかもしれませんね。
前川清成が辞職するのは名誉挽回するためだった!
前川清成氏が辞職するのは、名誉挽回するためなんだとか!
前川清成氏は自身の無実を主張しており、最高裁での勝訴を期待しているという見方もあります。
前川氏は議員辞職後も政治活動を続ける意向を示しており、有罪判決が覆れば再出馬する可能性もあると言われています。
また、前川氏は奈良1区で強い支持基盤を持っており、過去にも落選後に比例復活した経験があります。
したがって、前川清成氏は自身の名誉回復や再出馬への布石として辞職することにしたのかもしれませんね。
まとめ
今回は、日本維新の会の前川清成衆院議員が議員辞職する意向を固めたことについて、辞職の本当の理由について考察しました。
辞職は維新の党内事情への責任感から来るものなのか、それとも自身の名誉回復や再出馬への布石なのか、今後の動向に注目です。
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