【農産大臣】野村哲郎が汚染水と言った真意は?!過去の失言もヤバすぎた!

今回は話題になっている野村哲郎農林水産大臣の「汚染水」発言について考えてみたいと思います。

野村大臣は、東京電力福島第1原発の処理水を「汚染水」と言ってしまったことで、国内外から批判を浴びています。

この発言は本当に言い間違えだったのでしょうか?

それとも、何か別の意図があったのでしょうか?

また、野村大臣は過去にも失言を繰り返してきました。

野村大臣は本当に農林水産大臣としてふさわしい人物なのでしょうか?

今回は、野村大臣の「汚染水」発言と過去の失言を振り返りながら、その真意や背景を探ってみたいと思います。

目次

野村農相の「汚染水」発言とは?

まず、野村農相が何を言ったのか、簡単におさらいしましょう。

野村農相は8月31日、福島第一原発の処理水を「汚染水」と発言しました。

野村農相は、首相官邸で記者の「首相とはどういった話を? 」という問に対して

「情報交換です。それぞれの役所の取り組み状況について、“汚染水”のその後の評価等について情報交換をしたということです」

と発言しました。

この発言は、処理水の海洋放出に反対する中国などが使っている表現であり、日本政府や福島県などの立場とは大きく異なります。

この発言に対して、岸田文雄首相は同日、野村農相に発言の撤回と謝罪を指示しました。

野村農相は夜になってようやく

「福島県のみなさまをはじめ、それに一生懸命になっている関係者のみなさまに不快な思いをさせて申し訳なかったと思っております」

と謝罪し、発言を撤回しました。

しかし、その際に「なぜそのときに汚染水と言ったのか、記憶にない」とも述べています。

野村農相が汚染水と発言した真意は何だったのか?

野村農相が汚染水と発言した真意は何だったのでしょうか?

野村農相の発言が「言い間違え」だったとするならば、それは非常に不用意で無責任なものでした。

処理水問題は国際的にも敏感な問題であり、日本政府は科学的根拠に基づいて安全性を主張しています。

しかし、野村農相の発言は、その主張を否定し、中国などの批判を助長するものでした。

一方で、野村農相の発言が「本音」だったとするならば、それは非常に危険で反逆的なものでした。

野村農相は農林水産大臣として、水産業や漁業者の利益を守る立場にあります。

処理水の海洋放出によって、日本の水産物が国内外で不買運動や風評被害に遭うことを懸念しているかもしれません。

しかし、そのために政府方針に反する発言をすることは許されません。

それは内閣不一致を招き、国際社会から信頼を失うことにつながります。

野村農相の過去の失言もヤバすぎたた!

野村農相は今回が初めてではありません。

過去にも何度も不祥事や失言で批判されてきました。

以下にいくつか挙げてみます。

まず、2020年5月9日に、三反園訓が行った後援会の事務所開きに、自由民主党県連会長の森山裕と選挙対策委員長の野村哲郎農相が東京から参加しました。

7月に鹿児島県知事選挙を控えていたこともあり、党として推薦している立場もあるため参加したとのことです。

しかし、当時、新型コロナウイルスに対応する緊急事態宣言下で、県は「不要不急の来県自粛」を呼びかけていました。

そのため、批判が相次ぎ「配慮が足りなかった。反省している」と陳謝しています。

さらに、2022年8月10日には、報道陣に「熱っぽい」と話していた野村大臣。

記者も冗談だと思っていたようです。

野村大臣自身も平熱だったと話しており、単なるジョークと捉えられていました。

しかし、2022年8月12日になって野村大臣の新型コロナウイルスへ感染したことが判明しました。

こちらが、当時の野村大臣と記者とのやりとりの動画です。

配慮が足りずに反省していたにもかかわらず、更に配慮が欠けている行動に空いた口が塞がりません。

このような野村大臣の言動に対して、ネットでは

「無能で無神経で無責任」

といった厳しい意見もあるようです。

まとめ

野村農相の「汚染水」発言は、処理水問題に対する無知や無関心、あるいは水産業や漁業者の利益を優先する本音の表れだったのかもしれません。

しかし、いずれにせよ、農林水産大臣としてふさわしくない発言であり、政府方針に反するものでした。

また、過去にも不祥事や失言が多く、信頼性や資質に疑問が残ります。

最後までご覧下さりありがとうございます。

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