2023年2月4日に、岸田文雄首相が同性婚やLGBTなど性的少数者への差別発言をした荒井勝喜（まさよし）首相秘書官を、早期更迭に踏み切りました。
実は、同性婚やLGBTなど性的少数者への差別発言をした荒井勝喜首相秘書官の息子も差別発言をしていたんだとか！
さらに、岸田文雄首相も差別的な発言をしていたにも関わらず、なぜ、荒井勝喜首相秘書官は更迭されてしまったのでしょうか？
なんでも、荒井勝喜首相秘書官が更迭されてしまった理由はヤバいんだそう。
さっそく、詳しくみていきましょう！
荒井勝喜の息子も差別発言をしていた？！
2023年2月4日に、岸田文雄首相が同性婚やLGBTなど性的少数者への差別発言をした荒井勝喜（まさよし）首相秘書官の更迭を明らかにしました。
実は、同性婚やLGBTなど性的少数者への差別発言をした荒井勝喜首相秘書官の息子も、差別発言をしていた過去があるんだそう！
文春によると、2022年3月末に、荒井勝喜首相秘書官の息子と20代の会社員がトラブルになったといいます。
当時、早稲田大学の4年生だった荒井勝喜首相秘書官の息子と、20代の会社員が、どちらが先にタクシーに乗るかでトラブルになったそう。
荒井勝喜首相秘書官の息子は、大学の卒業式でお酒を飲んで酔っていたようです。
深夜1時半過ぎに、タクシーの乗車の順番を巡り揉めた荒井勝喜首相秘書官の息子と20代の会社員はつかみ合いの末、交番から警察官が駆けつける事態にまで発展しました。
さらに、20代の会社員は「イヤホンを壊された」と主張し、荒井勝喜首相秘書官の息子は戸塚署で双方の事情聴取が行われたといいます。
その際に、荒井勝喜首相秘書官の息子は警察官に向かって
「俺の父親は総理秘書官だぞ！お前ら、所轄のお巡りは高卒だろ！」
と差別的な発言をしていたんだとか！
もし、これが事実であれば、親子揃って差別的発言をしていたことになります。
荒井勝喜の更迭の理由がヤバすぎ！
岸田文雄首相は、同性婚やLGBTなど性的少数者への差別発言をした荒井勝喜（まさよし）首相秘書官に対して
「政権の方針と全く相いれない」
「内閣の考えとそぐわない」
と、更迭を明らかにしました。
しかし、荒井勝喜首相秘書官が更迭されてしまった理由はヤバいんだとか！
実は、荒井勝喜首相秘書官の更迭の理由は、岸田文雄首相の発言が炎上しないようにという思惑と、岸田文雄首相の息子の岸田翔太郎首相秘書官が公用車で観光していたのでは？という疑惑の火消しに使われたと囁かれているようです。
荒井勝喜首相秘書官は性的少数者（ＬＧＢＴ）や同性婚カップルを巡り、首相官邸で記者団に対して
「隣に住んでいたら嫌だ。見るのも嫌だ」
「（同性婚の合法化について、ほかの首相）秘書官も皆、反対だ」
「認めたら、日本を捨てる人も出てくる」
と差別的な発言をしています。
そもそも、荒井勝喜首相秘書官の差別的発言は、2023年2月1日の衆院予算委員会で同性婚の法制化に関し
「家族観や価値観、社会が変わってしまう」
と述べた岸田文雄首相を擁護するために、記者団に対してオフレコで説明する最中の発言だったといいます。
荒井勝喜首相秘書官のこのオフレコ発言が、あまりに酷かったため、毎日新聞で報じられてしまったようです。
岸田文雄首相を擁護するため発言だったにも関わらず、メディアで差別発言が報じられると、荒井勝喜首相秘書官は更迭されてしまいました。
荒井勝喜首相秘書官は報道があった日の深夜に、公式に謝罪し、差別発言を撤回しています。
記者団に対して「誤解を与えるような表現をして大変申し訳なかった」と話し、性的少数者や同性婚カップルなどに「おわびしたい」と謝罪しました。
ですが、岸田文雄首相は政権への打撃を最小限に抑えたい考えがあったのか、荒井勝喜首相秘書官の早期更迭を発表しました。
岸田文雄首相は、2022年8月の内閣改造で月刊誌に「LGBTには生産性がない」などと差別的発言をした杉田水脈（みお）議員を総務政務官に起用し、その後アイヌ民族などを侮蔑する投稿も明らかになったにも関わらず、2022年末の更迭まで約1カ月間かばい続けていました。
荒井勝喜首相秘書官は政府関係者に「優秀で首相にも臆せず意見して信頼も厚かった」と言われていましたが、それでも岸田文雄首相は発言から半日たたずに
「発言内容がひどすぎて、かばいようがなかった」
と更迭を決断したのです。
荒井勝喜首相秘書官の早期更迭の裏には、なにか別の思惑があるのでは？と勘ぐってしまいたくなりますね。
荒井勝喜の差別発言や更迭に対するみんなの反応は？
※Yahoo!コメントより引用させていただきました
