今回は、元文部科学相としても活躍した下村博文議員についてご紹介してまいりたいと思います。
下村博文議員は、教育者としての背景を持ち、政治家としても多大な貢献をしてきました。
この記事では、下村博文議員の輝かしい学歴と、経歴についてまとめています。
下村博文議員の学歴は、早稲田大学でエリートなんだとか！
さらに、下村博文議員の経歴もスゴいといいます。
しかし、下村博文議員は小学時代に父親を交通事故で亡くした交通遺児で、その過去が壮絶との話しも。
さっそく詳しくみていきましょう！
下村博文のプロフィール
まずは、下村博文議員のプロフィールをご紹介してまいります！
下村博文議員のプロフィール
- 氏名: 下村 博文（しもむら はくぶん）
- 生年月日: 1954年5月23日
- 年齢：69歳（2024年3月時点）
- 出生地: 群馬県群馬郡倉渕村（現・高崎市）
- 学歴: 早稲田大学教育学部社会科卒業
- 現職：清和政策研究会 顧問
- 前職: 学習塾経営者
下村博文の学歴は早稲田でエリート？！
続いて、下村博文議員の学歴についても見ていきましょう！
下村博文議員の学歴は、早稲田大学でエリートだといいます。
そこで、下村博文議員の学歴を簡単にまとめてみました。
- 群馬県立高崎高等学校
- 早稲田大学教育学部社会科社会科学専修
下村博文議員は1954年5月23日、群馬県群馬郡倉渕村（現・高崎市）に生まれました。
下村博文議員の学歴は、群馬県立高崎高等学校を卒業後、早稲田大学教育学部社会科に進学しています。
大学では社会科学専修を修了し、社会科学士の称号を取得した下村博文議員。
下村博文議員の小学校や中学校は明かされていませんでしたが、恐らく地元の公立学校へ通っていたのでしょう。
群馬県立高崎高等学校は群馬県下でも有数の進学校で、早稲田大学も多くの政治家を生む名門大学ですよね！
下村博文の経歴もスゴかった！
下村博文議員がスゴいのは学歴だけではなく、経歴も輝かしいものでした！
下村博文議員は、平成元年の1989年に東京都議会議員に初当選しました。
その後は、自民党都連青年部長、都議会厚生文教委員会委員長などを歴任し2期7年を務めます。
そして、1996年の第41回衆議院議員総選挙で東京11区から自民党公認で立候補し、初当選を果たし、2024年現在は9期目を務めています。
以来、下村博文議員は自由民主党内で多くの重要な役職を歴任し、日本の教育政策や法整備において重要な役割を担ってきました。
下村博文議員の歴任
- 自民党青年局長
- 法務大臣政務官
- 議院運営委員会理事議事進行係（第70代目）
- 第二次小泉内閣の文部科学大臣政務官
- 自民党国対副委員長
- 内閣官房副長官
- 自由民主党シャドウ・キャビネット文部科学大臣
- 自民党教育再生実行本部長
- 文部科学大臣
- 教育再生担当大臣
- 自由民主党総裁特別補佐兼特命担当副幹事長
- 自由民主党幹事長代行
- 自由民主党憲法改正推進本部長
- 自由民主党政務調査会長
- 自由民主党中央政治大学院長。
以上のように、下村博文議員は、自由民主党内で様々な重要な役職を歴任してきました。
文部科学大臣、内閣官房副長官、自由民主党政務調査会長など、多くの要職を務め、日本の教育政策や法整備に大きな影響を与えてきた下村博文議員。
特に教育再生に関する取り組みや、2020年東京オリンピック・パラリンピックの準備に関する業務では、そのリーダーシップが発揮されました。
さらに、下村博文議員は「あしなが育英会」の副会長を務めるなど、社会貢献活動にも積極的に関わっています。
今後の下村博文議員のご活躍にも期待したいですね！
そんな輝かしく、まさにエリートな下村博文議員の学歴や経歴の裏には、壮絶な苦労があったといいます。
下村博文の交通遺児の過去が壮絶！
実は、下村博文議員は小学3年生の時に父親を亡くしており、交通遺児の過去が壮絶なんだそう。
下村博文議員は父親を突然の交通事故で失った後は、貧しい生活を余儀なくされ、生活保護を受けてはどうかと助言を受けるほど、生活は苦しいものになりました。
しかし、下村博文議員の母親は、自分が働けるうちは人の助けを借りないでやって行こうと考えていたようで、パートをして3人の子供を育てました。
下村博文議員は小学校の図書館へ通うようになり、蔵書の三分の一、千冊ぐらい読んだとのこと。
小学生で、千冊読むなんてスゴいですよね！
そんな下村博文議員は、高崎高校への進学を望むも、学費の問題が立ちふさがりました。
そんな時、下村博文議員は交通遺児育英会と出会い、交通遺児奨学生第1期生となりました。
下村博文議員は奨学金のお陰で、群馬県立高崎高等学校を経て、早稲田大学教育学部社会科社会科学専修を卒業することができたといいます。
大学4年生の時には、友人らと共に小学生対象の学習塾「博文進学ゼミ」を開設し、その後生徒数2000名超の進学塾に成長させました。
また、早稲田大学時代には雄弁会で幹事長を務めた経験などから、政治家を志すようになった下村博文議員。
下村博文議員は、こうした苦境の中、高校・大学を卒業できたのは奨学金のおかげだと話し、だからこそ、多くの人に恩返しをして、そして人を幸せにする政治を目指す原点になったといいます。
一方で、下村博文議員には黒い噂もあるようです。
下村博文議員が政倫会を欠席した本当の理由や裏金問題については、こちらで詳しくご紹介しています！↓
まとめ
今回は、下村博文議員の学歴や経歴についてまとめてみました！
下村博文議員の学歴は、早稲田大学卒業と非常に優秀ですが、その裏では、父親を交通事故でなくし、奨学金で進学するなど、様々な苦労があったのですね。
下村博文議員の経歴も、多くの要職を務め、彼の政治家としての熱意と、日本のために尽力する姿勢を反映しています。
下村博文議員の今後の活動からも目が離せませんね！
最後までご覧下さりありがとうございます。
