茂木敏充さんは、日本の政治家で、2023年現在は自由民主党の幹事長を務めています。
外務大臣や経済産業大臣など、重要な閣僚ポストを歴任した経験豊富な人物ですが、その学歴や経歴にも注目が集まっています。
茂木敏充さんは、どのような学びや仕事をしてきたのでしょうか。
今回は、茂木敏充さんの学歴や経歴について、詳しくご紹介します。
茂木敏充は超高学歴!東大とハーバード出身
茂木敏充さんは、栃木県足利市出身で、小学校から高校までは地元の公立校に通っていました。
足利市立北郷小学校月谷分校に1年生から4年生まで通い、5年生から同小学校の本校に通っています。
その後は、栃木県立足利高等学校へ進学し、東京大学経済学部を卒業。
東京大学卒業後は、丸紅、読売新聞社に勤務していますが、その後ハーバード大学ケネディ行政大学院に留学しています。
ハーバード大学では、公共政策を学び、行政学修士を取得。
ハーバード大学出身者は日本の政界でも珍しくないですが、東京大学とハーバード大学の両方を卒業したということは、超高学歴と言えるでしょう。
茂木敏充の経歴もエリートすぎた!
茂木敏充さんは、1992年にマッキンゼー・アンド・カンパニー幹部の大前研一が代表を務める平成維新の会の事務局長に就任しました。
これが政界入りのきっかけのようです。
1993年には日本新党から旧栃木2区から出馬し、初当選しています。
その後は無所属を経て自由民主党に入党しました。
自由民主党では河本派(現在の平成研究会)に所属し、1999年に小渕第2次改造内閣で通商産業政務次官に任命されました。
これが初めての政府ポストでした。
2002年には第1次小泉第1次改造内閣で外務副大臣に就任しました。
2003年には第1次小泉第2次改造内閣では内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策、個人情報保護、科学技術政策)及び情報通信技術担当大臣に任命されました。
これが初めての閣僚ポストでした。
2008年には福田康夫改造内閣で内閣府特命担当大臣(金融)として入閣しました。
2012年には第2次安倍内閣で経済産業大臣、内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償支援機構)、原子力経済被害担当大臣、産業競争力担当大臣として入閣しました。
2017年には第3次安倍第3次改造内閣において、経済再生担当大臣、人づくり革命担当大臣、内閣府特命担当大臣(経済財政政策)に就任しました。
2019年には第4次安倍第2次改造内閣で外務大臣に就任しました。
これが2023年現在まで続くポストです。
茂木敏充さんは、外務大臣として、日米同盟の強化や自由貿易の推進、北朝鮮問題や新型コロナウイルス対策など、国際社会での日本の役割を果たしています。
また、自由民主党では、政務調査会長や選挙対策委員長などの要職を歴任し、2021年11月には岸田文雄総裁の下で幹事長に就任しました。
これは自民党のナンバー2とも言えるポストです。
茂木敏充さんの経歴もエリートと言って差し支えないでしょう。
茂木敏充のプロフィール
- 名前:茂木 敏充(もてぎ としみつ)
- 生年月日:1955年10月7日
- 年齢:67歳(2023年8月現在)
- 出身:栃木県足利市
- 趣味:読書、映画鑑賞、ゴルフ、スキー、テニスなど
- 学歴:栃木県立足利高等学校、東京大学経済学部卒業、ハーバード大学ケネディ行政大学院修了
- 職歴:丸紅株式会社、読売新聞社政治部記者、マッキンゼー・アンド・カンパニー経営コンサルタント、平成維新の会事務局長などを経て、1993年に衆議院議員に初当選。以来10期連続当選。通商産業政務次官、外務副大臣、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策、個人情報保護、科学技術政策)、情報通信技術担当大臣、内閣府特命担当大臣(金融)、経済産業大臣、内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償支援機構)、経済再生担当大臣、人づくり革命担当大臣、内閣府特命担当大臣(経済財政政策)、外務大臣などを歴任。2023年現在は自由民主党幹事長
まとめ
茂木敏充さんは、東京大学とハーバード大学の超高学歴を持ち、政界入りしてからは多くの閣僚ポストを歴任し、現在は外務大臣と自民党幹事長を兼務する重要な政治家です。
その学歴や経歴は、日本の政治や外交において大きな影響力を持っています。
今後も国内外での活躍が期待される人物です。