2023年9月13日に発足した岸田文雄内閣で、新たに外務大臣に任命されたのは、自由民主党の上川陽子衆議院議員です。
上川陽子氏はこれまでに法務大臣や内閣府特命担当大臣などを歴任し、死刑執行やオウム真理教事件の対応などで注目されてきました。
そこで今回は、上川陽子の派閥や政策について見ていきましょう!
上川陽子のプロフィール
まずは、上川陽子氏のプロフィールについてご紹介します。
上川陽子外務大臣のプロフィール
- 名前:上川陽子(かわかみ ようこ)
- 生年月日:1953年3月1日
- 年齢:70歳(2023年9月時点)
- 出身:静岡県静岡市
- 学歴:東京大学教養学部卒業
- 前職:三菱総合研究所やハーバード大学の研究員
上川陽子氏は1996年に初めて国政選挙に出馬し、2000年に無所属で初当選しました。
その後、自民党に復党し、2007年に初入閣しました。
上川陽子の派閥
上川陽子氏は、自由民主党の衆議院議員で、2023年9月現在は外務大臣を務めています。
上川陽子氏の所属する派閥は、岸田派です。
岸田派は、岸田文雄元外務大臣で元首相が会長を務める自民党内の派閥です。
宏池会というグループに属しています。
岸田派は、自民党内では中堅派閥として位置づけられており、政策的には穏健なリベラル派とされています。
岸田派(宏池会)には、かつて、菅義偉首相や河野太郎行政改革担当大臣などの重要なポストを担うメンバーも所属していました。
上川陽子の政策
上川陽子氏の政策についても調査してみました!
上川陽子氏は政治への基本姿勢として
- 腰のすわった政治をめざす。
- 難問から、逃げない。
- 政治変革の渦へ、飛び込む。
の3つを掲げています。
さらに
誰もが生き生きと活躍できる社会の構築
持続可能な社会保障制度の拡充
新しい経済成長の基盤整備
安心・安全な暮らしを確保
豊かで多様な地域・静岡の魅力を発信
の5つに力をいれています。
例えば、上川陽子氏は、犯罪被害者やその家族の保護と支援に力を入れています。
法相時代には、犯罪被害者等保護・支援体制の一層の推進を図るプロジェクトチームの座長を務め、犯罪被害者等施策の一層の推進のための提言を岸田総理に申し入れました。
また、国際社会における法の支配や普遍的な価値の確立を目指す司法外交の推進にも取り組んでいます。
日本の法制度やノウハウを東南アジアなどの諸外国に伝えたり、法整備の支援をしたりすることで、日本の存在感を高めるとともに、地域の平和と安定に貢献すると考えています。
女性の社会進出や活躍を促進する政策にも関心が高く、自民党の女性局長や内閣府特命担当相(男女共同参画担当)を歴任してきました。
上川陽子氏は、女性ならではの視点を外交政策に生かすとともに、女性の人権や地位の向上にも努めています。
まとめ
今回は上川陽子氏の派閥や、政策についてまとめてみました。
上川陽子氏は岸田派で、5つの政策を軸にしていることがわかりました。
今後の上川陽子氏の活躍に期待したいですね!
最後までご覧下さりありがとうございます。